JAAS News第59号をお届けします。       
                                   シニア社会学会・事務局:2005.4.13
    ・・・目  次・・・
 1.「団塊の世代の定年が日本を変える」4月16日シニア社会塾開催
 2.第4回シニア社会学会の定時総会・研究発表大会が6月25日(土)に開催
 3.事例研究発表者募集締切り迫る
 4.研究会の動き
 5.鈴木正昭理事の訃報
---------------------------------------------------------
1.シニア社会塾4/16「団塊世代の定年が日本を変える」の前評判上々
団塊世代定年による「定年革命」を提唱される加藤仁氏を講師にお迎えして4/16に開催されるシニア社会塾は、会員のほか多数の一般の方からも申込みが相次ぎ、好評な走り出しを見せています。再度ご案内いたしますので、多数の皆様のご参加をお待ちしています。会員以
外の方も歓迎します。
○日時:2005年4月16日〈土〉 14:00〜16:30
○講演:「団塊世代の定年が日本を変える」(1時間)
  講師:加藤 仁氏(ノンフィクション作家・当学会理事)

○加藤氏を囲むパネルディスカッション
  コーディネーター:当学会事務局長 守永 英輔氏
  パネリストして澤登信子氏・川村匡由氏・鈴木昭男氏・福元公子氏の4会員の出演が決まりました。
○会場:慶応義塾大学(三田)・南校舎425号室(2階)
○参加費:1000円  ○お申込方法:事務局へFAXまたはE-mailで
○懇親会:終了後気軽な懇親会を予定しています。
(場所:「ニュートーキョー田町センタービル店3F」(JR田町駅西口徒歩1分)
希望者はご参加ください。(実費負担)
なお、当日これを機会に「運営サポーター」のみなさんにお集まりいただき、「オフライン・ミーティング」を11時30分より「ニュートーキョー田町センタービル店3F」で開催します。
サポーター以外の方でご希望の方のご参加を歓迎します。

2.第4回シニア社会学会の定時総会・研究発表大会が6月25日(土)10時から早稲田大学・大隈小講堂にて開催されます。
今回は「少子高齢・人口減少社会に果たすシニアの役割」を中心に、各研究会座長の活動報告とパネルディスカッションなど、プログラムを計画中です。ご期待ください。

3.第4回大会での会員による研究・事例発表者募集締切は4月末です
JAAS News第56号(1/21付)にてお知らせしました研究・事例発表募集の締切は4月末です。会員各位で既に活動されている事例、または特に研究されているテーマについて、発表希望される方を募集中です。次の要領でご応募ください。
(1)研究テーマまたは事例のテーマ:当学会の指向するエイジレス社会の実現にかかわるもので、未発表のもの (2)発表時間:10分以内
(3)応募方法:発表要旨をA4用紙1枚程度にまとめ、4月末日までに当学会事務局まで郵送・FAX・電子メールのいずれかの方法でお送りください。

4.研究会の動き
◆「望ましいシニア像」研究会報告書(シニアからの提言)が5月下旬に発刊されます。
 内容:○「シニアからの提言」52項(和文・英文)
     ○提言の元になる研究会員25名の論文
      ○研究会開催要録
     ○執筆者紹介 A4判 170頁(予定)
この冊子を会員に郵送料(200円位・着払い)のみで頒布いたします。希望される方は事務局宛メール・FAX・電話でお申し込みください。
非会員の方は1部700円(郵送料込み)を申し受けます。
次回の第26回「望ましいシニア像」研究会は、5月20日(金)17時から19時まで早稲田大学高田牧舎2階人総研会議室で行ないます。
テーマは、当日配布される報告書(シニアからの提言)の有効活用と話題づくりについての意見交換であります。お問い合わせ等は、事務局当研究会担当の島村までお願いいたします。
          以上(文責 島村)

◆社会保障研究会
第7回社会保障研究会は2月23日(水)18:00〜20:20、お茶の水女子大学において、坂本純一氏(野村年金マネジメント研究会事務局長、前厚生労働省年金局数理課長)を講師として開催されました。
当日のテーマは「平成16年財政再計算をめぐって」。出席者は13名で、坂本氏の講義のあと、活発な質疑及び意見交換が行われました。
次回第8回研究会は、講師:永瀬 伸子氏(お茶の水女子大学助教授)、4月13日(水)18:00から、「児童への給付と高齢者への給付の比較」についてお話を伺います。
場所:お茶の水女子大学生活科学部本館。   ( 文責 森)
引き続き、第9回社会保障研究会開催のご案内
当社会保障研究会では、これまで各講師の方々のお話をひとしきり聞いてまいりました。そこで第9回は、年金問題をまとめるにあたり、下記のテーマで問題提起と話し合いを予定しています。ぜひ、多くの皆様のご参加をお待ちしています。
日時:2005年5月18日(水)18:00〜20:00、場所:お茶の水女子大学 生活科学部本館315室
提言者:袖井孝子氏(お茶の水女子大学大学院客員教授)、望月幸代氏(ミズ総合企画代表取締役)
テーマ:「年金改正」積み残された課題――女性の年金、一元化、未納問題etc.

◆次世代育成支援研究会
JAAS News58号にてお知らせしましたが、4月14日(木) 18:00〜子育てひろば「あい・ぽーと」。
テーマ「男性の育児休暇」について、講師:黒沢眞澄氏(キャリア・カウンセラー)からレクチャーいただきます。
佐藤博樹・武石恵美子著書「男性の育児休業」から、“なぜ男性は育児休業をとらないのか”“企業にとって子育て支援はマスナスか”“海外にみる男性の子育て支援策”などについてレクチャー後、意見交換を行ないます。
引き続き5月度は、5月12日(木)18:00〜、同じく南青山「あい・ぽーと」にて、宇都木法男氏(NPOサポートセンター理事長)による「次世代調査」についてお話を伺う予定です。 
      (武者記)

5.訃報:事務局の鈴木正昭さんご逝去
去る4月4日事務局の鈴木正昭さん(当会理事)が動脈瘤破裂で急逝されました。享年70歳
鈴木さんは当学会の設立準備段階から事務局の大黒柱として活躍してこられ、入院中も学会の行く末、発展を念じておられました。
総会・大会の準備に忙殺されている事務局は大ピンチ、茫然自失で悲嘆にくれています。謹んでご冥福をお祈りいたします。

《 編集後記 》
鈴木さんの急逝で思うこと。現在事務局員は7名、63歳〜72歳、自分は元気だが奥様が体調を崩されている方もあり、事務局からSOS。経験を生かしてぜひ事務局で一緒に活動して下さる方を探しています。事務局の仕事はボランティアですが、あなたの経験と知識を学会の発展に寄与くださいませんか。 (武者記)